イチゴの葉って食べられるの？いちごの葉を食べることの健康効果をご紹介
皆さんは、いちごの葉を見たことがあるでしょうか。お店には果実にヘタがついた状態で売られていることがほとんどなので、見たことがない方は多いでしょう。実はいちごの葉は食べることができ、驚きの健康効果があります。そこで今回は、いちごの葉に期待できる健康効果について詳しく見ていきます。きっと驚きの連続ですよ^^ではさっそく見てみましょう。
いちごの葉を食べることで期待できる健康的効果とは？
イチゴの葉を食べることの健康効果はたくさんあります。
ビタミンC、カルシウム、マグネシウムなど、さまざまな微量栄養素が豊富に含まれています。また、イチゴの葉にはイチゴの果実と同じように抗酸化作用、抗炎症作用、鎮静作用があるとされています。加えて、セロトニンの分泌を促進する物質が含まれているため、リラックス効果を促進する治療効果もあると言われています。ストロベリーリーフは、ストレスを軽減し、健康全般を増進したい方におすすめです。
実は、玄人の生産者さんは、イチゴの健康状況を確認するために、葉っぱを食べる方もいらっしゃいます。
イチゴの葉を食べることで得られる栄養的効果とは？
イチゴの葉には、有益な栄養素とミネラルがたっぷり含まれています。生のいちごの葉1カップには、約35キロカロリー、1.6グラムの食物繊維、1グラムのタンパク質、0.8グラムの脂質が含まれています。
さらに、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、ビタミンA、C、Eなどの必須ミネラルやビタミンが豊富で、ケルセチン、カテキン、ルチンなどの強力なフラボノイドもたくさん含まれています。ケルセチンには抗炎症作用と抗酸化作用があり、いくつかの病気の発症リスクを軽減するのに役立ちます。抗炎症作用と抗酸化作用は消化不良や炎症、下痢、痛みなど、多くの症状に効果があると考えられています。
その他、イチゴの葉は、心臓病や糖尿病の予防、体重コントロール、脳卒中やがんのリスクを低減といった効果が期待されており、肌や髪にも良いと考えられているので、女性にとっては摂取すべき食べ物と言えるでしょう。
いちごの葉の調理方法と食べ方
イチゴの葉は、生でも調理しても食べることができます。
調理する場合は、柔らかくなるまで数分間茹でるか蒸すだけです。生もしくは茹でたイチゴの葉は、サラダやスープに入れて食べるのがオススメです。
また、いちごの葉はローストすると、ナッツのような風味になりますので、サラダ、スープ、はもちろんのこと、シチュー、オムレツに加えても美味しくいただけますよ。
他にもイチゴの葉は、紅茶としても楽しむことができます。紅茶を作るには、カップ1杯の沸騰したお湯に大さじ2杯の新鮮なイチゴの葉を入れ、5～10分ほど蒸らすします。葉を取り出し、蜂蜜やミルクを入れて、甘さやクリーミーさを楽しんでみてください。温かくても冷たくても楽しめますよ。
まとめ
いかがでしたか。イチゴの葉は食べられる上に、健康増進に最適な食材であることが分かりましたね。必須ミネラル、ビタミン、植物性栄養素を豊富に含み、数多くの健康効果があることがわかりました。生でも調理しても食べることができ、様々な方法で食生活に取り入れることができるので、是非いちごの葉を食事に取り入れて、どんな効果があるのか食べて実感してみてください
