夏秋イチゴはどこで販売されている?おすすめの仕入れ先もご紹介
夏秋イチゴの仕入れ先や購入先が見つからずに困っていませんか?業務用で1年中イチゴを仕入れたい方は、夏イチゴの安定供給が可能な仕入れ先を探しておくと安心です。また、夏でも家庭でおいしいイチゴを食べたい方や、イチゴの誕生日ケーキを手作りしたい方には、少量の夏いちごを購入できるサイトもあります。
本記事では、夏いちごを販売しているところや、おすすめの仕入れ先をご紹介します。
夏イチゴを販売しているところ
夏イチゴを販売しているのは、主に次の5カ所です。
・市場
・農園
・卸売販売
・通信販売
・八百屋(※まれ)
市場
業務用の夏イチゴは市場に店を開く仲卸業者から購入できます。最小ロット数は10箱というように、ある程度まとまった量を仕入れる必要があります。
●万松青果店
明治39年創業の万松青果店は、京都中央卸売市場内にある、京都市から認可された青果仲卸業者です。日本全国から業界の人が視察に来るほどきれいな店舗です。品質が高く、圧倒的な品揃えの仲卸で、メディアにもたびたび取り上げられています。2021年7月のブログには、きれいな夏イチゴの写真が掲載されていました。
公式サイト:https://www.manmatsu-093.com
農園
夏イチゴを栽培している農園から直接購入することも可能です。農園によって栽培している夏イチゴの品種が異なります。
●夏イチゴ農園ストロベリーファーム
秋田県仙北市の夏イチゴ農園ストロベリーファームは、夏イチゴの「なつあかり」をスピーディーに届けてくれる農園です。お届けまでにかかる日数はエリアによって異なりますが、朝採りの夏いちごが最短で翌日に届きます。業務用にも家庭用にも対応してもらえて、公式サイトからの注文の他、amazonやYahoo!ショッピングからも注文できます。
公式サイト:http://www.sfarm.co.jp/index.php/order/
●森本農園
長野県伊那市の森本農園では夏イチゴの品種「信大BS8-9」を栽培し、「真心」という名前で商品化しています。「真心」は夏秋イチゴの中でも糖度が高いことが特徴です。家庭用や業務用の他、高級感ある外箱に入った贈答用もあります。
公式サイト:https://www.morimoto-nouen.co.jp
●うらかわ菅農園
北海道浦河町のうらかわ菅農園は昭和30年創業の老舗いちご農園で、夏イチゴ「すずあかね」を生産しています。浦河町は、夏イチゴ生産量日本一を誇ります。夏は涼しく、冬は温暖で雪が少ない浦河町の気候を生かしたこだわりのいちごを届けてもらえます。
公式サイト:https://www.sugafarm.com
卸売販売
業務用の夏いちごが必要な方は、卸売販売をしている会社からも購入できます。
●株式会社Japan Fruits
農家直送、フルーツ専門の卸売企業です。1年を通して国産イチゴを販売しています。農園から直送のため、鮮度の高さが強みです。また、全ての農園へ実際に訪問し、クオリティの確認や、農園との信頼関係を構築しているため、品質の高さも他の会社とは大きく異なります。
約50件以上のイチゴ農園と提携しており、出荷量が少ない夏時期のイチゴの安定供給も得意としています。
公式サイト:https://strawberry.japanfruits.ltd/
●ベジクル
ベジクルは業務用の野菜・果物の卸売です。年間を通してイチゴの取り扱いがあり、夏場はアメリカ産が中心ではあるものの、国産いちごも「すずあかね」を中心に販売しています。サイズはS・M・L・2Lと豊富なので、さまざまな用途に使えるでしょう。ただし、品薄の時期はサイズの要望に応えられないこともあります。
公式サイト:https://www.vegekul.com
通信販売
●コスモファーム
北海道のコスモファームが運営しているオンラインショップでは、夏いちご「すずあかね」を購入できます。個人にも業務用にも対応してもらえます。お届けは注文から1週間以内で日時の指定はできませんが、大口注文のみ到着日時を指定可能です。
公式オンラインショップ:https://cosmofarm.raku-uru.jp
●ストロベリーカンパニー
鳥取県八頭郡若桜町のストロベリーカンパニーは、標高900mを生かして夏イチゴの栽培をしています。業務用にも家庭用にも使えるSサイズとMサイズで、1箱にA品とB品(スライス用)がセットになっています。
公式オンラインショップ:http://www.hyounosen.co.jp/ichigo/natsuichigo.html
八百屋(※まれ)
国産の夏イチゴが店頭に並ぶことはほとんどありません。しかし、まれに八百屋やスーパーでも国産夏イチゴが手に入ることがあります。八百屋は最小ロットがないので、少量購入したい方に向いています。
●横浜水進
創業大正4年の横浜水信は、横浜中央卸売市場で40年以上続く青果仲卸問屋直結の青果店なので、鮮度がよく、品揃えが豊富です。神奈川県に5店舗展開しています。公式サイトには、長野県のハウスで栽培された横浜水信限定いちごが掲載されていたことがあります。
公式サイト:https://mizunobu.co.jp/yokohama-mizunobu/
オススメの夏秋いちご
夏秋いちごのオススメの品種を3つご紹介します。
サマーリリカル
サマーリリカルは長野県農業関係試験場で開発された夏秋イチゴの品種です。長野県でしか栽培されていません。きれいな円錐型で、果肉と果芯は淡い赤色です。甘さと酸味のバランスがいいイチゴです。
すずあかね
すずあかねは北海道や東北、長野県、岐阜県などで栽培されています。濃い赤色でふっくらと丸みがあり、果肉は白くて空洞が少ないことが特徴です。実が硬く、香りがよいため、とくにケーキなどに向いています。
信大BS8-9
信大BS8-9は、信州大学農学部が開発した夏イチゴです。糖度が高く、ほどよい酸味もあり、イチゴらしい甘い香りが楽しめます。果心まで赤いので、カットして使う用途にも向いています。
仕入れで購入を予定している場合、オススメの購入サイト
夏イチゴの仕入れを予定している方には、Japan Fruitsがおすすめです。夏いちごは供給量が少ないため、出荷が不安定になりがちです。しかし、Japan Fruitsは厳選した複数の農家と契約しているため、糖度が高くおいしい夏イチゴを安定して供給できます。
このページの最後のリンクから詳細な情報やサンプルのお申し込みができますので、夏イチゴの仕入れ先をお探しの方は、ぜひお問合せください。
公式サイト:https://strawberry.japanfruits.ltd/
誕生日ケーキなど少量の利用を予定している場合、オススメの購入サイト
誕生日ケーキに使用するイチゴを買いたいときなど、少量購入したいときにオススメなのは以下の購入サイトです。
●食べチョク
食べチョクは、市場やスーパーを通さず、生産者から直接届く日本最大のオンライン直売所です。早ければ、収穫から24時間以内に届くため、新鮮な食材が手に入ります。食べチョクでは夏いちごも出品されるので、家庭用に少量購入したいときにおすすめです。生産者自身で値決めができるシステムなので、食べることが生産者の応援につながります。
公式サイト:https://www.tabechoku.com
●ポケマル(ポケットマルシェ)
ポケマルは、全国の農家さん・漁師さんと直接やりとりしながら欲しい食材を購入できるオンラインマルシェです。気になることがあれば、スマホやパソコンから生産者さんに気軽に質問できます。夏イチゴを出品している農家さんから購入できるので、少量の夏イチゴを購入したいときに便利です。
公式サイト:https://poke-m.com
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