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2023.04.03
いちご 栽培いちご 健康いちご 豆知識イチゴ

いちごのドライフルーツ?家庭で簡単に作れるイチゴのドライフルーツの作り方

ドライフルーツはオレンジやレーズンなどが有名ですが、実はいちごのドライフルーツも美味しいのをご存じでしょうか。酸味が少なくなり、糖度や濃厚さが増すのでとても美味しいですよ。そこで今回は、いちごのドライフルーツの作り方を解説します。いちごが余って、冷蔵庫もパンパンで入らないという方にはとてもお勧めです。是非最後まで読み進めて、いちごのドライフルーツを作ってみてください。

いちごを干す前の準備

いちごを乾燥させる前に、いくつかのステップを踏んで、下準備をする必要があります。
まず、いちごのヘタをすべて取り除きます。この作業は、ペーリングナイフや小さなメロンボールを使って行うとやりやすいです。

次に、いちごを水洗いし、自然乾燥させます。ペーパータオルやきれいな布を使って行います。
いちごの正しい洗い方は以下の記事で触れているので、是非参考にしてください。
記事名:「イチゴってどうやって洗うの?イチゴが更に美味しくなる洗い方を解説。ヒントはスイカ?!

いちごを乾燥させる準備ができたら、どのような方法でいちごを乾燥させるか決める必要があります。オーブン乾燥、脱水機乾燥の2つの方法があります。どちらの方法でも同程度乾燥した状態のものが出来上がりますが、状況によって使い分けが必要です。

イチゴのドライフルーツの作り方

■オーブン乾燥

イチゴのオーブン乾燥は、最も一般的に使われている方法です。短時間でできる簡単な方法です。必要なものは、天板とパーチメント紙だけです。オーブンをできるだけ低い温度に設定して、予熱を開始します。オーブンが予熱されたら、天板にパーチメントペーパーを敷き、その上に直接イチゴを広げます。イチゴが均一に乾燥できるように、遠くまで広げるようにします。オーブンに天板を入れ、扉を少し開けておきます。タイマーを1〜2時間セットして、乾燥を開始し、イチゴが硬くなり、皮のような質感になったら出来上がりです。

■脱水機による乾燥

2つ目の方法は、脱水機を使用する方法です。これはオーブン乾燥よりも時間がかかる方法ですが、より良い味のドライフルーツを作ることができます。まず、脱水機を140°Fに予熱し、脱水機のトレイにイチゴを並べます。タイマーを6〜8時間セットし、いちごを乾燥させます。いちごが硬く、皮が剥けた状態になっていたら完成です。

■ドライストロベリーの利点

いちごを乾燥させることには、多くの利点があります。1つは、腐る心配がなく、長く保存できること。また、生のいちごよりも糖分が凝縮されているため、より甘くなります。さらに、ドライストロベリーは、サラダやスムージー、お菓子作りなど、さまざまなレシピに活用することができます。甘くてヘルシーなおやつとして、そのまま食べることもできます。

保存上の注意

ドライストロベリーを保存する上で、以下のポイントを抑えておきましょう。

・常に密閉容器で保存する。
・容器は湿気、直射日光などから遠ざける。
・2~3週間に一度、カビや腐敗の兆候がないかチェックする。
・ドライストロベリーが柔らかくなり、粘着性が出てきた場合は、すぐに捨てる。

イチゴのドライフルーツのカロリー

イチゴのドライフルーツのカロリーは、通常の新鮮なイチゴと比べると高くなります。1オンス(約28グラム)のイチゴのドライフルーツの平均カロリーは、約82〜90カロリーです。ただし、ブランドや製造元によって異なる場合があります。

イチゴのドライフルーツは、水分が抜けているため、糖分やカロリーが濃縮されています。そのため、適量を守って食べるように注意が必要です。また、イチゴのドライフルーツには食物繊維やビタミンC、鉄分などの栄養素も含まれているため、バランスの良い食生活の一部として取り入れることができます。

イチゴのドライフルーツの栄養価

イチゴのドライフルーツは、生のイチゴに比べて水分が少なくなるため、栄養濃度が高くなります。以下は、一般的なイチゴのドライフルーツ(乾燥イチゴ)の栄養価についての情報です。

【栄養成分】

  • エネルギー:100 gあたり319 kcal
  • たんぱく質:3.8 g
  • 脂質:0.5 g
  • 炭水化物:76.5 g
  • 食物繊維:12.3 g
  • カルシウム:105 mg
  • 鉄:3.2 mg
  • ビタミンC:45 mg
  • ビタミンE:7.4 mg

【主な栄養素】

イチゴのドライフルーツには、以下のような主要な栄養素が含まれます。

  • ビタミンC:抗酸化作用があり、免疫機能の向上に役立ちます。
  • 鉄:貧血の予防や改善に役立ちます。
  • 食物繊維:腸内環境の改善や便通の促進に役立ちます。
  • カルシウム:骨や歯の健康維持に役立ちます。
  • ビタミンE:抗酸化作用があり、細胞の老化を遅らせる効果があります。

ただし、ドライフルーツは通常、砂糖が加えられることがありますので、その点には注意が必要です。また、摂取量には適度な制限を設けることが重要です。

イチゴのドライフルーツ アレンジレシピ

イチゴのドライフルーツを使ったアレンジレシピをいくつか紹介します。

  1. イチゴのドライフルーツのグラノーラ  イチゴのドライフルーツを細かく刻み、オートミール、ナッツ、ドライフルーツと混ぜ合わせ、はちみつやオリーブオイルで甘みと風味をつけたグラノーラを作ります。朝食におすすめです。
  2. イチゴのドライフルーツのサラダ  サニーレタスやルッコラに、イチゴのドライフルーツ、クコの実、くるみを加え、レモンやオリーブオイルのドレッシングでいただきます。甘さとナッツの食感がアクセントになります。
  3. イチゴのドライフルーツのチョコレートタルト  グラハムクラッカーのパイシェルにチョコレートを流し、イチゴのドライフルーツを散らして焼き上げます。チョコレートとイチゴのドライフルーツの相性がよく、贅沢な味わいです。
  4. イチゴのドライフルーツのヨーグルトパフェ  ヨーグルト、グラノーラ、イチゴのドライフルーツを交互に重ね、はちみつをかけたヨーグルトパフェを作ります。ヘルシーでさわやかなデザートです。

以上、いくつかのイチゴのドライフルーツのアレンジレシピを紹介しました。お好みのレシピをぜひ試してみてください。

まとめ

いちごのドライフルーツは、一年中フルーツの味を楽しむことができる優れた方法です。オーブンでも脱水機でも、工程は単純で簡単に作ることができます。賞味期限を最大限延ばすためのコツを活用しながら、好きな時にドライストロベリーを楽しんでみてくださいね。

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