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2023.03.30
いちご 仕入れ

イチゴの仕入れ価格は時期によってどのくらい違う?月別や仕入れ元による価格の違いをご紹介!

イチゴは冬から春が旬ですが、夏に収穫できる品種もあるため、一年を通して国産イチゴを仕入れることは可能です。

ただし、時期によって仕入れ価格は大きく異なります。また、仕入れ元によっても価格に違いがあるので、一年中イチゴを仕入れたい方は仕入れ価格がどのくらいか把握しておきましょう。

本記事では、イチゴが時期によってどのくらい仕入れ価格が違うかご紹介します。仕入れ元による価格の違いや、イチゴを仕入れるときに重視したいポイントも解説しますので、イチゴを一年中仕入れたい方は、ぜひ参考にしてください。

時期による仕入れ価格の違い

イチゴの仕入れ価格は時期によって異なります。東京都中央卸売市場における令和4年1月〜12月の月別平均価格をご紹介します。(1kgあたり)

年月平均価格
令和4年1月1,833円
令和4年2月1,533円
令和4年3月1,243円
令和4年4月1,140円
令和4年5月981円
令和4年6月1,247円
令和4年7月2,064円
令和4年8月2,294円
令和4年9月2,469円
令和4年10月2,960円
令和4年11月2,181円
令和4年12月2,281円

【参考】東京都中央卸売市場「市場統計情報(月報・年報)

令和4年におけるイチゴ1kgあたりの平均価格は1,471円です。3月から6月までは平均価格より安いですが、7月からは価格が大きく上がります。7月から12月は価格が最も安い5月の2倍以上の金額です。

国産の夏秋イチゴは北海道や東北、長野県など夏でも涼しい地域を中心に栽培されていますが、収穫量は少ないため、冬イチゴより価格が高いのです。

仕入れ元による価格の違い

イチゴを仕入れるには主に4つの方法があり、仕入れ元によっても価格が異なります。

市場卸売

市場卸売は夏秋イチゴの最小ロットが10箱とまとめて仕入れする必要があります。業者への仲介手数料がかかるので、価格はやや高めです。

農園直送

農園と直接契約すれば、農園から直送してもらえるので鮮度が良いイチゴを仕入れられます。仲介手数料が必要ないため、価格は安い傾向です。ただし、夏秋イチゴは安定供給が難しい可能性があります。

農園直送卸売

農園直送卸売業者は多くの農園と契約しているため、収穫量が少ない夏秋イチゴでも安定供給が可能です。仲介手数料が必要ではありますが、必要な分だけ農園から直送してもらえます。

八百屋/スーパー

夏秋イチゴは基本的に八百屋やスーパーに出回りませんが、冬春イチゴであれば仕入れが可能です。少量だけ仕入れたいときに向いていますが、小売価格になるため価格は高い場合があります。

イチゴの仕入れで重視するポイント

イチゴの仕入れ先を探すときは、次の3つのポイントを重視しましょう。

・価格
・品質
・安定供給

価格が安くても品質が劣ると困ります。反対に品質がいくら良くても、価格が高すぎては予算オーバーになってしまいます。価格と品質のバランスがとれているか確認しておきましょう。

また、夏秋イチゴは仕入れ元によっては安定供給が難しいことがあります。イチゴを一年中仕入れたい方は、安定供給が可能な仕入れ元を見つけておくと安心です。

農園直送卸売は複数の農園と契約しているため、産地を切り替えることによって安定した供給が可能です。農園から直送するため、新鮮なイチゴが手に入ることもメリットの一つです。業者が仲介するので手数料がかかることが唯一のデメリットですが、一年中イチゴを仕入れたい方にとってはメリットが多い仕入れ方法です。

Japan Fruitsは農園直送卸売で、業務用夏秋イチゴの販売に力をいれています。厳選した農家と契約しているため、イチゴが手に入りにくい時期でも糖度が高い夏イチゴを仕入れることが可能です。サンプルのお申し込みもできますので、以下のリンクからぜひチェックしてください。

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