イチゴってどうやって洗うの?イチゴが更に美味しくなる洗い方を解説。ヒントはスイカ?!
皆さんはいちごの洗い方をご存じでしょうか?いちごのパックに水を入れて、さっと洗うという方が多いのではないでしょうか。実はそれ、いちごを不味くしているかもしれません。そこで今回は、いちごを美味しく食べるための洗い方をご紹介します。そもそもなぜ洗う必要があるのか、洗うタイミングなどにも触れるので、もっと美味しくいちごを食べたいという方は是非最後まで読み進めてくださいね。
いちごを洗う理由は?
いちごを洗うことはとても重要です。まず、イチゴは通常、外気にさらされているため、土やほこりなどの粒子で覆われています。次に、イチゴには細菌やその他の微生物が付着していることが多く、それらを摂取すると健康に有害である可能性があります。最後に、イチゴの栽培過程で農薬やその他の化学物質が散布されるので、それらがいちごに付着していることがあります。要するに、洗っていない状態で食べることはお勧めできないのです。健康に悪影響を及ぼす有害な物質を摂取しないためにしっかりいちごを洗いましょう。
いちごの正しい洗い方は?
いちごを洗う方法はいくつかあります。
塩水で洗う方法:
水と少々の塩をボウルに入れ、その中にいちごを入れて洗う方法です。塩水で洗うことで、いちごの表面についた細菌や微生物、ゴミなどを取り除くことができます。
また、スイカに塩を振るのと同じ原理で、いちごの甘みを引き立ててくれる洗い方です。
ヘタを付けたまま真水で洗う方法:
こちらの方法はより一般的なものではないでしょうか。
いちごのパックに水を入れて、さっと洗う方法です。塩水と比較すると、汚れの落ち具合は低い洗い方です。
お酢で洗う方法:
水とお酢をボウルに入れ、その中にいちごをを入れて洗う方法です。酢は水の量に対して20%前後になるよう入れましょう。お酢で洗うことでカビの繁殖を防ぎ、傷みの進行を遅くしてくれます。
いちごを洗うタイミングとコツは?
いちごは水分を吸収しやすい果物です。そのため、食べる直前に洗うようにしましょう。
また、洗う前にヘタを取ってしまうと栄養素が水と一緒に流れてしまったり、甘みや風味が落ちてしまうので、ヘタをつけたまま洗うようにしましょう。洗い終わったら、いちごについた水分をふき取るようにしてください。そうすることで、いちごの果汁が薄くならず、よりおいしく食べることができます。
いちごを正しく洗うコツ
いちごを洗う際は、ボウルに入れて洗うようにしてください。こうすることで、イチゴにストレスを与えずに済みます。また、いちごはとてもデリケートな果物なので、少し力を入れただけでつぶれてしまいます。手で洗うのではなく、ボウルを左右や時計回りに回転させて、水でいちごを洗うようにしてください。
まとめ
これまでに触れたように、いちごはとてもデリケートな果物です。いちごを正しく洗わないと、傷ついてしまい、せっかくの美味しいイチゴが台無しになってしまいます。塩水や酢を使って洗うこと、ボウルの中で入れることに注意して、いちごを洗ってみてくださいね。
美味しいイチゴを楽しめますよ!