業務用夏いちごはどこで購入できる?いちごを一年中仕入れる方法を紹介!
新鮮な国産いちごを業務用に仕入れたくても、夏や秋は手に入らずに困っていませんか?いちごの旬は冬から春なので、それ以外の季節は市場やスーパーにほとんど出回りません。
しかし、国産の夏イチゴは夏でも涼しい地域を中心に生産されているため、一年を通して仕入れ可能です。この記事では、いちごを一年中仕入れる方法や、使用量・使用時期別におすすめの仕入れ方法をご紹介します。
イチゴは一年中生産している?
いちごは主に冬から春にかけて生産されていますが、北海道や東北、長野県などの標高が高い地域などでは、夏でも涼しい気候を生かして夏秋いちごの品種が栽培されています。
アメリカ産の輸入いちごや冷凍いちごに比べると甘くて風味があり、見栄えに関しても断然良いことが特徴です。
ただ、国産の夏いちごは収穫量が少ないため、市場やスーパーにはほとんど出回っていません。また、冬いちごに比べて糖度が低く、日持ちも短めですが、卸売価格は冬いちごの倍ほどかかります。
どんなところから仕入れることができる?
いちごは主に次の4つの方法で仕入れることができます。
・市場卸売
・農園直送
・農園直送卸売
・八百屋/スーパー
冬春イチゴはこの中のどの方法でも仕入れられますが、夏秋イチゴの仕入れができるのは市場卸売、農園直送、農園直送卸売のいずれかの方法になります。また、年間を通してサイズ指定できるのは農園直送卸売のみです。
市場卸売
生産者が出荷した食材が卸売市場に集まり、市場に店を開く仲卸業者などから購入します。複数の品種を一度に仕入れられるなどのメリットがありますが、収穫から手元に届くまでに日数がかかるため、鮮度が落ちることがデメリットです。夏秋いちごは最小ロットが設定されているため、ある程度の量をまとめて購入する必要があります。
農園直送
農園と直接契約を交わし、直送してもらう仕入れ方法です。収穫から手元に届くまでの日数が短いことや、仲介手数料が必要ないことがメリットです。
ただし、農園を探して契約を交わすまでに手間がかかります。また、夏秋いちごは生産数が少ないため、安定供給が難しいことがデメリットです。
農園直送卸売
業者を介して農園から直送してもらう仕入れ方法です。農園を探す手間は必要なく、収穫からお届けまではスピーディーなので、市場卸売と農園直送のメリットを併せ持っています。業者への手数料が必要にはなりますが、多くの農園と契約しているため、産地の切り替えをすれば1年中安定した仕入れが可能です。
八百屋/スーパー
夏秋イチゴの仕入れは難しいものの、冬春イチゴであれば可能です。最小ロットの設定がないため欲しい分だけ仕入れられることや、購入時にすぐ手に入るなどのメリットがあります。
どこで買う(仕入れる)のがおすすめ?
いちごの仕入れ方には複数の選択肢があります。使用量や使用時期別に、おすすめの買い方(仕入れ方)をご紹介します。
使用量が少ない方
使用量が少ない方には農園直送や八百屋/スーパーがおすすめです。農園直送は最小ロットが1箱なので、1度に仕入れる量が比較的少ない方にも向いています。
また、八百屋/スーパーで仕入れられるのは冬春イチゴのみですが、最小ロットの設定がなく、必要な量だけ仕入れられるので、少しだけ仕入れたいときに利用しやすいでしょう。
使用量が多い方
使用量が多い方には市場や農園直送卸売がおすすめです。市場で夏秋イチゴを仕入れる場合、最小ロットは10箱なので使用量が多い方に向いています。
また、夏秋イチゴは生産量が少ないので安定した仕入れが難しいですが、農園直送卸売は業者が多くの農園と契約しているため、一年を通して安定供給が可能です。
旬の時期のみ使用予定の方
冬から春にかけて旬の時期のみ仕入れたい方は、市場や農園直送がおすすめです。市場は仲介業者への手数料が必要ですが、農園と契約する手間がかかりません。
また、農園直送は農園を探して契約する手間がかかりますが、仲介業者を通さずに仕入れられるので安く購入できるうえに、納期が短いのでより新鮮なイチゴを仕入れられます。
通年で使用予定の方
1年を通して使用予定の方は、旬の時期だけでなく夏秋イチゴも安定供給可能な農園直送卸売がおすすめです。市場や農園直送でも夏秋イチゴを仕入れられますが、生産量が少ない夏秋イチゴは出荷が不安定なので、必要なときに入手できない恐れがあります。
農園直送卸売は仲介手数料がかかりますが、農園と契約する手間なく、安定した仕入れが可能です。
Japan Fruitsは農園直送卸売で夏秋イチゴを販売しております。厳選した農家と契約しているため、糖度が高くおいしい夏いちごの安定供給が可能です。一年を通した仕入れ先をお探しの方は、ぜひお問合せください。
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