【初心者必見】いちごの苗の植え付け方法を解説!土や植え方など
イチゴの栽培に興味はあるけど、始め方がわからない方はいらっしゃいませんか。いちご栽培には正しい苗の植え方があるんです。そこでこの記事では、いちごの苗の植え方をわかりやすくご紹介します。土の種類選びから植え付けに最適な時期まで、具体的なところまで踏み込んでいくので、しっかりやり方をおさえていきましょう!
苗の選び方
いちごの苗を選ぶポイントはいくつかあります。
耐寒性:いちごの苗は、発芽後の環境を考慮して、耐寒性が高いものを選ぶようにします。耐寒性が高い種類は、寒い季節にも対応できるので、安心して植え付けができます
抗病性:いちごの苗は、病気にかかりにくい抗病性の高いものを選ぶようにします。抗病性が高い種類・植え付け時期は、病気や虫害によって被害を受けにくいので、育てやすいです。
植え付け時期:いちごの苗を植え付ける時期は、植物の生育期間や気候などを考慮して決めます。植え付け時期によっては、植物の成長が妨げられたり、病気にかかりやすくなったりする可能性があるので、しっかり考慮するようにしましょう。
土の選び方
イチゴの栽培をする場合は、弱酸性の土を使うとよいでしょう。一般的に、弱酸性の土壌の方が雑草を寄せ付けず、保湿効果もあり、育てやすいためです。イチゴの苗にはpH6.0~6.5の土壌が適しているので、植え付け前に土壌のpHを確認することを忘れないでください。
また、粘土質の土壌は土内の空気循環を妨げる可能性があるため選ばないようにしましょう。
苗の植え付けに最適な時期
イチゴの苗を植えるのに最適な時期は、一般的に秋です。秋に植えることで、少しずつ苗が土になじみ、冬の間に根を張ります。10月から11月頃には植え付けを終えると、元気よく育つ可能性が高くなります。逆に11月よりも遅い植え付けの場合は、いちごの生育に影響が出てしまいます。
土づくり
イチゴの苗を植える前に、有機物を加え、必要に応じてpHを調整し、土壌を整えることが重要です。堆肥、肥料、その他の有機物は、土の質感と構造を改善するのに役立ちます。さらに、硫黄や石灰を加えることで、pHレベルをpH6.0~6.5の範囲に調整することができます。
苗の植え付け方
土が適切に準備できたら、いよいよ苗を植え付けます。苗を植える手順は以下の通りです。
1. 深さ15センチ、幅30センチ間隔で穴を掘ります。
2. 穴の中に苗の根元を入れ、土をかぶせます。
3. その後、土が湿る程度に水をやります(水浸しはNG)。
最後に
いかがでしたか。
注意する点や必要な知識がたくさんありましたね。正しい栽培方法を学んで、おいしいイチゴを育ててみましょう!