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2022.12.21
イチゴについて夏秋いちご

イチゴの旬はいつ?イチゴの旬は冬?一番美味しい時期や、最も安く買えるタイミングは?

真冬に新鮮でジューシーないちごを食べたくなったことはありませんか?いちごは流通している期間が長いので、旬の時期が気になりますよね。そこで今回は、いちごのおいしい季節、美味しい品種など、美味しいイチゴを安く買える方法についてご紹介します。同じ品種でも時期によって甘みや大きさが変わるので、少し知識があるだけで、美味しいイチゴを見分けることができるようになります。

イチゴは流通時期が長いので、旬を見極めるのは難しいです。その中でもおすすめは、寒暖差の激しい「春」時期のイチゴです。元々イチゴは春が旬で、旬の食材ほど美味しいものはありません。クリスマスやお正月の需要に合わせて、現在は冬も栽培されていますが、イチゴ本来の旬は春ですので、やはりその時期が美味しいと言えるでしょう。

美味しいイチゴの産地はどこ?

いちごの旬は1月から5月下旬までと言われていますが、地域によって異なります。イチゴは日持ちが短いフルーツのため、「鮮度」が重要になります。一番のおすすめは、お住まいの地域に近い産地のイチゴを選ぶことです。

美味しいイチゴの品種は何?

美味しさの定義を「甘さ」とした場合、「章姫(あきひめ)」「あまおう」「甘雫姫(かんなひめ)」という品種は、甘みを感じやすいかもしれません。「甘みと酸味のバランス」とした場合は、「とちおとめ」「紅ほっぺ」などが良いでしょう。

こちらの記事で、オススメのいちごの品種についてまとめているので、宜しければ参考にしてください。

美味しいイチゴの見分けかたは?

いちごの熟度と甘さを見極める最も簡単な方法は、目で見て判断することです。イチゴを買うときは、全体が真っ赤に染まっていて、ふっくらとしたものを選びましょう。このようなものはたいていとても熟していて甘く、デザートやスムージーに入れたり、そのまま食べたりすると最高です。香りは甘く、酸味や発酵した鼻を刺す香りがせず、熟しすぎや傷みがないものを選ぶとよいでしょう。

大粒のイチゴは小粒のイチゴに比べて糖度が低くなりがちですが、トレイに乗せると風味が損なわれてしまうので、中粒のイチゴを選びましょう。

夏場はイチゴが採れない?

暑い夏にはいちごが手に入らないことが多いです。

ただし、北海道、東北などの北エリアや、標高の高い地域は例外で、特別な施設でイチゴの生産がされており、一年中イチゴが手に入ります。

夏にイチゴをたくさん食べたい場合は、外国産の輸入イチゴを探すのが一番です。アメリカ、メキシコやカナダなどでは、気温が高いため5〜6月頃から収穫が始まり、日本に輸入されています。コストコなどの外資系のスーパーで手に入りやすいでしょう。

国産のいちごを食べたい方は、「食べ直」「ジャパンフルーツ」などで購入可能です。

安く買うにはいつがいい?

お買い得ないちごを探すなら、旬の時期に購入するのが一番です。一般的には、価格が最も安くなる4月~5月間がそれにあたります。また、化学肥料や農薬を使わずに栽培されたいちごを味わうには、有機認証農家から購入することも大切です。

旬以外の時期に店頭に並ぶいちごは、特別な施設で栽培されたり、ボイラーを焚いての生産、別の国から運ばれてきたものである可能性があります。そのため、輸送コストや収穫までの時間を考慮し、価格が高くなります。

旬以外の時期に購入する場合は、八百屋さんに尋ねてみると、質の良いものと水っぽいものを見分けることができるはずです。

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